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■墓じまいについて
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近年、いわゆる「墓じまい」に関するご相談が増えてきました。
お墓を維持していくことが困難になってきている社会情勢を考えると、この傾向は
ますます増えてくると思います。
しかし「墓じまい」のためには、行わなう必要があることが幾つかあります。
具体的には下記のようなことがらです。
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【１】ご遺骨の供養先を考える
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「墓じまい」をする時にはじめに考えなければいけないことは、お墓の中のご遺骨を取り
出した後、どこでご供養するかということです。
方法として、散骨・手元供養・永代供養墓等がありますが、埋葬場所やご遺骨の量
(何体分か)によって、費用がだいぶ異なってきます。
予め概算を調べることをお勧めします。
また「墓じまい」に先立ち、ご供養先から受入証明書を発行してもらう必要があります。
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【２】墓地の管理者に墓じまいの意思を伝える
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現在の墓地の管理者に「墓じまい」のご相談をしてください。
「墓じまい」のためには、管理者より「埋蔵証明書」を発行してもらう必要があります。
なお、お墓が寺院内にある場合は、いわゆる離檀料を納めることが必要な場合もあります。
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【３】役所手続き
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役所に改葬の申請をして「改葬許可申請書」を提出する。
その際、「埋蔵証明書」と「受入証明書」も共に提出する。
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【４】石材店に墓地の撤去を依頼する。
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予め石材店に墓地撤去の見積を取っておいて、撤去を依頼をする。
墓地の規模により、費用には開きがあります。
なお、墓地管理者によっては石材業者を指定される場合もあるので、確認が必要です。
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※ 「墓じまい」に関わる費用は、埋葬されている方々の人数や、
その後の供養方法によっても大きく異なります。
終活を支援する会では「墓じまい」をお考えの方のため、
総合的なサポートを承っています。
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